新PCの使い方とSW

昨日リビングPCのためのリモコンを買いました。まだ届いていないので、リモコンに関してはいろいろ試してから使用感を紹介したいと思います。

と、その前に、リビングPCに何を入れて、どのように使っているのかを紹介したいと思います。

 

◯メディアサーバーとして

どこかの記事で書いたように、我が家のリビングでのメディア再生は基本的にAppleTVを使っています。
パソコンで直接再生してもいいのですが、再生までの手数が少なくて済む点と、リモコンからカチカチするだけでいいので、特に嫁にとっては使いやすいみたいです。
ですので、新PCにiTunesを入れて音楽や動画のメディアサーバーの役目を担っています。

 

◯カメラの写真保管

今回OSをLinuxにしなかった最大の理由はこれです。
他のカテゴリで書いているのですが、我家はα6000というSONYのミラーレス一眼を使っています。このカメラ、撮った写真や動画をWi-Fi経由でパソコンに転送することが出来ます(もちろん未送信分)。
さらに、カメラの電源をOFFにすると電源を切る前に勝手にパソコンに送信するようにも出来ます。
凄く便利な機能なのですが、パソコン側にPlayMemoriesHomeというソフトが入ってないと使えないため、導入してあります。
また、1日1回夜間に別ディスクへのコピーをしています。

 

写真データの共有

気軽に写真を閲覧するのにiPadを使っています。
カメラから直接転送することも可能なのですが、PCにもiPadにも転送するとなると、カメラのバッテリーを結構消費してしまいます。
iPadに転送する作業自体も面倒くさいということもあり、PCから転送(受信)しています。
iPad側のソフトにPhotoSyncを使用しているため、対応するプロトコルとしてFTPサーバ(内部用)、SSHサーバ(外部用)を立ち上げています。

 

音楽鑑賞

我が家のAppleTVは第3世代なのでOptical出力がありますが、USB-DACの電源が普段入っていないことと、DACの電源ON/OFFがリモコンでは操作できないこととで、普段AppleTVからの音声はHDMI経由でテレビに行って、テレビのステレオミニプラグからピンプラグに変換してアンプに繋がっています。
数万円のUSB-DACがあるのに、テレビのDACを使っているというね・・。
嫁が使う分には何の問題もないのですがテレビはつけずに音楽を聴きたかったり、本気で音楽鑑賞をしたいときはUSB-DACの電源を入れて聴きます。
この時iTunesだと後から認識したデバイスでからは音が出せません。操作性や音質を考慮して音楽鑑賞用にはFoobar200を使用しています。

 

◯動画再生

 いちおうKODIが入っていますが、AppleTVからの再生で不満が無いので今のところ使っていません。

 

写真閲覧

一番の悩みどころです。思考したソフトも含め次回。

 

◯仮想環境

FTPSSH(SFTPを含む)それに日次処理を制御するために、VirtualBoxを入れてLinuxを起動しています。
VMWareの無料版はWindowを開かずにゲストOSを起動できなかったので、VirtualBoxにしました。
近いうちにvSphere Hypervisorに入替え予定です。

SEL1670Z購入 レンズ比較 其の1

50mmの単焦点レンズ一本で1年ぐらい写真を撮っていたのですが、動画を撮ったり狭い場所で写真を撮るときにはやはりズームレンズが欲しくなります・・。

「いつかはフルサイズのカメラが欲しい」という思いがあり、フルサイズ用のレンズを買うか、もしくは「この際フルサイズ機を買ってしまうか!」なんて悩みに悩んだのですが・・。

フルサイズのカメラ・・レンズが高いんですよね。本体を買えたとしても、欲しいレンズは買えない。なんてことになってしまいそうな気がしたので、もう割り切って今使っているAPS-C用のズームレンズを買っちゃいました!

買ったのはこちら!

http://www.sony.jp/ichigan/products/SEL1670Z/

SEL1670Z!

夜届いたのですが、さっそくプラプラしてパシャり

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ふむ。なかなか良く撮れます。

ちょっと使っていて思いました。

「レンズ変えて同じもの撮ったらどうなんだろ?」

まぁ、いろんな方がやっている事なのですが、自分の持っている機材でもやってみたくなりました。

今回比較したのはキットレンズのSELP1650、安めの単焦点レンズのSEL50F18、お高いズームレンズのSEL1670Z。価格比はざっくり1:1:3といったとこでしょうか。

とりあえずボケ画像をやってみました。α6000は高感度弱いってのに、夜の室内と超適当な環境です。

まずは、全レンズで設定を揃えてみます。単焦点レンズのSEL50F18に合わせて焦点距離50mm、SELP1650の50mm時絞り解放値でF5.8、シャッタースピード 1/25秒のISO 1250で明るさを調整してみました。

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設定値を決めてから三脚を持ち出してとったんですが、今思えばもうちょっとシャッタースピードで稼げばよかったのかな・・・。

玉ボケが角ばってたりシャープさが違ったり、色味も違いますかね。

上からSEL50F18、SELP1650、SEL1670Zです。

SEL50F18なんかギラギラしてんますね。個人的にSELP1650が思ってたより良かったです。

まぁ、できる事が違うからこその値段差なので、こんなテスト意味ない?それでもやってみたかったので、続きです。

今度はSELP1650を抜いてSEL1670Zの絞り解放でF4、シャッタースピードは1/50秒です。(他は同じ)

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どっちがどっちかわかりますか?絞りの羽の枚数の違いが出ますね。

上がSEL1670Z、下がSEL50F18です。

最後におまけでSEL50F18の絞り解放F1.8、シャッタースピード1/80秒、ISO 500です。

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もう後ろに写ってるものが何なのかわかりません。ISOもシャッタースピードもここまで抑えられるのは流石です。ノイズが出なくなるのでいいですよね。玉ボケもまん丸になりました。

まぁなんですか、やってみた結果、ほぼほぼ思っていた通りでした 笑

今度は晴れた日に外でやりたいなぁ。梅雨よあけてくれ・・

α6000とSEL50F18

1年ぐらい前にSonyのα6000というミラーレスカメラを購入しました。

レンズとかよく調べもせずに買ってしまったので、ダブルズームレンズキットなるものを購入しました。

http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6000/

 とりあえずセットでついてきたSELP1650というレンズで撮っていたのですが「何か思っていたのと違う・・」

そういえば、ビックカメラに見に行った時に店員が「これはレンズがねー、いいのもあるけど高いよー」「OLYMPUSOMD-E-M5のほうがオススメだよ」なんて言ってるのを思い出しました。

当時本体のことしか見てませんでした。ちょっと調べた結果以下のような理由で機種を選定しました。

・一眼レフはでかくて重いからミラーレスに
・センサーサイズは大きいほうがボケやすいらしい
・ミラーレスのフルサイズは高くて手が出ない
NikonCanonはミラーレスにはあまり力を入れてないらしい。評価がいまいち?
・なんか連射とAFが凄いらしい

 

というわけで、買って数日で単焦点レンズのSEL50F18を購入しました。

 

おぉっ!適当に撮ってもボケる!いいじゃないか!となり、もっぱら単焦点一本で写真を撮るようになつたのです。

 

基本子供撮りなのであまり出せる写真がありませんが、α6000とSEL50F18の組み合わせで撮った写真を何枚か。

 

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続く

新PCの基本構成

半年も空いてしまった・・

 

悩んだ結果、メインのOSはWindowsにしました。

やはり普段使いたい機能はWindowsのほうが揃ってるのです。デファクトスタンダードを獲得したのは伊達じゃないですね。(というより獲得した結果かな)

 

とは言え、Linuxで使いたい機能もある(Windowsでも出来ることだけどLinuxのほうが扱いが慣れてる)ので、VirtualBox上にLinuxを入れておこうかなと。

 

リビングで常時稼動で置いておく想定のため、省電力と省スペースを重視した結果HW構成はこんな感じ

 

MB ASRock N3700-ITX
CPU Pentium N3700(オンボード)
Memory トランセンドDDR3-1600 8GB x 2
HDD
   Intel SSD 80GB x 2
   TOSHIBA 2.5inch HDD 1TB
   WD 3.5inch HDD 3TB
ケース SilverStone ML06B
FAN GELID Silent8 PWM x 2
電源 SilverStone ST30SF

 

ファンレスにするか悩んだんですが、常時起動を考えるとさすがに不安なので電源付きファンにして、静音ファンを2基積みました。
CPUはなんとTDP 6W。前のPCの1/10です。
これで4Kにも対応!?
CPUの公称搭載可能メモリ量8GBを超えて16GBまで搭載可能という謎のMB・・

 

OSはとりあえずWindows7を購入。必要であれば無償アップデートしとけばいいかなと。
リモートデスクトップを使いたいのでproにしました。

 

HDDは全て前の環境からの引き継ぎなのでそれ以外の合計で、しめて6万弱となりました。

 

次回はSW構成と我が家での使い方をご紹介予定です。

今の環境からの改善を考える

せっかく買い換えるのだから単に新しいPC買って、同じ環境を作るんじゃなぁ・・

という思いで、改善点や希望を考えてみました。

1. デジカメの画像保存方法の見直し
現在デジカメで撮った画像はメインPCとiPadの両方に転送しています。
1人で見たり、すぐ見たい時にはiPadに転送しておくのが使いやすいんで、iPadには転送したいんです。
iPadだけであとはiPadから自動転送とかにしたいのですが、やはりファイル管理には向かないってのと、デジカメで最高画質で記録した動画は、iPadでは取り込めないため結局PCにも転送しているという状況です。
PCへの転送はメインPCで取り込んでるんですが起動して転送して落としての一連の作業がわずらわしい!
常時起動のPCに転送したい!っが、カメラの機能でWiFiの転送先に使えるのは付属ソフトを入れたWindowsのみ!!

2. 常時起動のiTunes環境を考える
AppleTVのデータサーバとなっているわけですが、音楽も動画も写真もってなると、iTunesを起動しておかなくてはならないんですよね。
Linux上でiTunesを動かすっていうのも試行したのですがうまくいかず、今の状況です。Windowsで溜め込んだデータだからか分かりませんが、一部のファイルを取り込めないという状況(どのファイルかまでは特定できていない・・)で、やはりWindows上で動かしたいなぁと思っています。

3. リビングにあるUSB-DACの有効活用
リビングにはアンプとスピーカー、USB-DACが置いてあります。
テレビのスピーカーがあまり音がよろしくないので、アンプ経由で音を出しているのですが、USB-DACの電源を入れるのが面倒くさいという理由でUSB-DACには接続せずにステレオミニプラグからアンプに直接接続しています。
一応AppleTVからオプティカルでつないでいるので、電源を入れればDAC経由で音楽が聞ける状況ではあります。が、折角だからハイレゾ再生環境なんかも作りたい!!(音源は無いが・・)

4. 先々を考えて4K出力対応
USB-DACとの接続を考えると置き場所はリビングになります。となるとディスプレイはテレビ。
今は2Kテレビですが、いつかは4K!という夢を持っている身としては4K出力に対応していて欲しい!

考えれば考えるほどWindowsの常時起動環境が欲しいとなってしまうわけです。

買うのはLinux用でいいのか?
いや、vt-d対応のCPUにしてパススルーにすれば仮想環境上のWindowsでもいいんじゃないか!?

んー悩ましい・・

我が家の環境

最近数万円程度の自由にできるお金が手に入ったので、何に使おうかなぁと悩んだ結果、サーバ用PCのリプレースを検討するに至りました。

サーバ用PCはLinuxが常時稼働しているのですが、
CPUはCore2Duo E8500、2008年に発売されたCPUで、TDPは65W。
元々メインで使用していたPCなので、HD5850というグラボを積んでいて、これのTDPが150W程。

CPUもGPUも普段は全然使っていないのでそこまで電力をくってるわけでも無いとは思いますが、改善できればと思い検討に至ったわけです。

低消費電力を前提にどんなPCを買おうか考えるわけですが、その前に家の環境を整理してみます。

まずは入れ替え対象のLinuxですが、主な用途は以下の通りです。

・Webサーバ
SSHサーバ
FTPサーバ
・ファイルサーバ(SMB)
・仮想環境(KVM)
・DynamicDNS更新
・データバックアップ

次にLinuxを利用している機器と用途です。

1. メインPC(自作Windows 10)
  ・音楽、画像、動画等システム系以外のデータを
    Linux上に保存&参照
  ・仮想環境上のOS操作
2. 妻用PC(Mac book Air)
  ・Linux上のデータ参照
3. 携帯(iPhone)
  ・Linux上のデータ参照
  ・写真データをWebDAV経由でLinuxに転送(バックアップ)
  ・仮想環境上のOS操作
  ・カメラから取り込んだ写真を選定してLinuxに送信
  ・仮想環境上のOS操作
5. リビング用メディアプレイヤー(Apple TV)
  ・仮想環境上のiTunesライブラリを使用

SSH接続は必要に応じていろいろなところから接続します。
トンネリングして外部から宅内に接続するのにも使っています。
基本的にルータからはLinuxにしか穴を開けていません。

LAN内でのデータの読み書きは基本的にはSMB経由です。
外部から転送するときや接続するアプリの仕様、データの量やサイズに応じてFTP,SFTPも使っている感じです。

リビング用メディアプレイヤーとして昔は余ったパソコンを置いていたのですが、デカイ!うるさい!使いにくい!という事で静音コンパクトでリモコン操作可能なAppleTVに置き換えたという経緯があります。

Windowsのライセンスが余っていなかったので、仮想環境上にとあるOSを動かしてその中でiTunesを常時起動しています。

とりあえずこんなもんでしょうか。